もう、全米を泣かせるのはやめませんか?
お久しぶりです、イカみそです。
突然ですがみなさんは、映画あるあると聞いて何を思い浮かべますか?
胸きゅんラブストーリー?大どんでん返しが起こる推理映画?ド派手なアクション映画?
ポップコーンを鼻に詰めるぞ。
映画あるあるといえばやはりこちらでしょう
そう、全米が泣いた
みなさんもこんな予告1度は見たことがあると思います。
やれ大ヒットすれば全米を泣かせ、興行収入が数億を超えれば全米を泣かせ、もう全米国民の涙は完全に安売りされてます。
それもそのはず、全米が泣くことなんて普通有り得なくないですか!?
全国民が一斉に玉ねぎを刻み始めなければ全米が泣くなんてこと起こりえないでしょう。
そこで今回僕は、この「全米が泣いた!」というキャッチコピーに一石を投じようと思いました。
「もっと泣かすべき国は他にあるのでは?」
というわけで、今回は日本で最も多い千と千尋の神隠しを例に調べていこうと思います。
この映画は2001年に公開され、およそ2350万人もの観客を動員したそうです。
日本の興行収入も2019年2月現在1位で、アメリカを含む世界各国で公開されてるので間違いなく「全米泣かせ映画」の称号を持つ映画として相応しいでしょう。
しかし、問題は果たして全米が泣いているかどうかですね。
みなさんもお気づきかと思いますが、アメリカの人口は約3億人いるので千と千尋が動員した2350万人は全米の1/13です。
残念ですが、全米が泣いた!のキャッチコピーを使うことは出来なさそうですね。
では、千と千尋の神隠しはどの国を泣かせればいいのでしょうか。
そこで、今度は約2000万人が集まる場所を探してみましょう。
調べてみたところ、マダガスカルやスリランカの人口が2000万人程だそうです。
(マダガスカルの国旗)
というわけでみなさん、これから大ヒット映画を宣伝する時は全マダガスカルを泣かせましょう。
ん?マダガスカルはどこかって?
ソーレ☆ダダダダダダダダダッ
終